TEAM RED in TIサーキット

98.9.13 レイブロス&リボルバー走行会

てっちゃんの巻

ごめんなさい、読みにくいです。後日編集しますので、我慢してください。


9/13 リボルバー&レイブロスTIサーキット走行会

てつの参加報告

今回はハチロク日記にかえて、こちらで報告します。
お金がじぇんじぇん無いため、今年はこの走行を最後に冬眠に入ります。
結論を先に言うと、「いやあ、めっちゃ楽しかったです。みんな無事帰って来てよかった。」

今回はTEAM REDから複数台参加しましたが、つくにがすごい気合で車を作っているため、私も以下のものを交換しました。
お金がないので、泣きながら「6回で」とNICOSカードを出しました。

F)リボルバーオリジナルレース用ブレーキパッド 新品
R)リボルバーオリジナルSSパッド 新品
エンジンオイル交換 ダッカムスNAスポーツ
ミッションオイル交換 レスポのなんか
デフオイル交換 FETのなんか

その他前回走行時との違い

210ccインジェクター(今、テスト中です)
コンピューター(前回はお試し版でしたが、今回は自分のを使用)

前日の晩からつくに達がうちに集まり、朝5時に出発することになりました。しかし私は何故か眠りにつくことができず、1時間の睡眠しかとる事ができませんでした。しかも、私は積車係。進まない車に鞭を打ちながらTIサーキットを目指します。
朝から快晴で、車も私もばてそうな気配。
8時すぎにTIに入り、ぱちもんの集団なのに私達でピットの一角を埋めてしまいました。
走行前の準備をしていると、すみだが8ミリビデオをつくにに向けて、「どうですか?」とかなんとかやっていて、つくにも調子に乗って「てっちゃんに勝ぁつ!」とか言っています。
もちろん、私もビデオを向けられた時、「余裕でブッチや!」と答えておきました。
1回目の走行が始まりました。私は「5周くらいはゆっくりと前を走って、ラインを教えてあげるわ」と言っていたのですが、1周目後ろを確認しながらゆっくり流していたら、しにょにょめもきっちりとついてきていたので、「もうちょっとペースを上げても大丈夫かな?」とアクセルを入れると、あっという間に後ろが見えなくなってしまいました。みんな最初はかなり慎重な様子。
やはり天気が良すぎるのか、後ろを待ちながら淡々と走っているにもかかわらず、水温がガンガンと上がっていき、すぐに95℃くらいまでいってしまいます。「こりゃ、やばいなあ。気付かずに走り続けると、オーバーヒートするぞ。」
走っている車達も、攻めたり流したりと様子を見ながら走っているようでした。
そして、何よりも路面温度がかなり高いのか、前回と同じ調子でコーナーに入ろうとすると、フロントタイヤがにゅるにゅると逃げていき、アクセルを入れると、やはりリアタイヤもにゅるにゅると逃げていきます。「こりゃ、気を付けて走らんと高速コーナーで飛んで行くぞ」と私も1回目はかなり慎重に行く事にしました。
今回、仲間内で初走行が何人かいるので、「飛んでないやろなあ」ときょろきょろしながら走っていましたが、なんとかみんなコースアウトはしていない様子。私がペースを落して走っているとつくにが追いついてきました。
「よし、勝負や!」とストレートを全開で踏んでいくと、後ろから来ているつくにの車が迫ってきません。向こうはスーパーチャージャー、こっちはNA。210ccインジェクター効果で速くなったような気はしましたが、スーチャーとためを張れるとは思いませんでした。
1回目の走行時間が無事終了し、ピットに戻ってクラッチを切ると、エンジンがストールしてしまいました。やはり少し濃いようです。
ピットを見回すと、みんな無事に帰還しています。きゃぷてんは、タイヤとブレーキがめちゃくちゃ辛いと言っています。
しにょにょめに「ちゃんと帰ってきたやん」というと、「ダブルヘアピンで調子こいたら回ったからそのまま帰ってきた」とへなちょこな台詞が返ってきました。
とりあえず、ハチロクがアイドリングしないのでプラグを見てみると、やはり真っ黒。かなり濃いようです。しょうがないのでスーパーAFCで低回転を絞り空ぶかしをしていると、何とかアイドリングするようになりました。1回目は全然攻める気が無かったのでタイムは気にしていなかったのですが、計ってくれていたのを聞くと2分6秒台でした。まあこんなもんでしょう。それよりも驚いたのが、スピンして帰ってきたしにょにょめ。20秒を切ることはないだろうと思っていたのが、すでに17秒台を出しています。これならドンケツのタイムにはならなくて済みそう。
「おっと、タイやを見とこう」と空気圧を計ると、フロントタイヤが少し高すぎたので、若干落して次の走行に挑むことにしました。
2回目の走行が始まると、みんな慣れてきたのか我先にとピットを飛び出していきます。私は、みんなの後ろからついて行くことにしました。しかしやはり水温が辛く、すぐに上昇してしまいます。1周攻めて1周流すという走りを繰り返しました。
するとスローダウンしている最中に変なバイブレーションを感じたため、とりあえず確認しようとピットインしました。しかしこれといってなんともなっていません。どうやら、ゆっくり走っていたせいで、タイヤが大きなタイヤカスを拾ってしまったようです。走ればとれるだろうということで、ふたたびピットアウトしていきました。
ピットアウト1周目は流していたのですが、リズムを掴むためにはダブルヘアピンあたりから踏んでいかないとだめだろうと思い、攻める体勢に入っていきました。2個目のコーナーにアプローチをかけ、徐々にアクセルを開けていくと軽くテールがスライドを始めました。それはいつものことなので軽くステアリングを戻し、そのままアクセルを開けていきました。その時です。ぎゃあぁぁぁっといつもよりかなりスライドし横を向きかけました。「おぉっと、これはやばいかも・・・回っちゃおうかなぁ」とも思ったのですがとりあえずカウンターを当てました。すると、ヘロヘロっとなりながらも何とか体勢を取り戻しました。うーん、まだタイヤが暖まりきっていなかったみたい。
(この場面は、ばっちり8ミリに収められていました。かっこ悪ぅ)
その後は、難なくこなし2回目の走行を終えました。しかし、タイヤがすぐたれるのかフロントタイヤの手応えがかなり怪しい。アンダーも強くなっている。
タイムを聞くとそれでも3秒台に突入したようで、すでに前回のベストラップは更新しています。
とりあえず、今ネガキャンスペーサーとピロアッパーで3度ほどついているキャンバーをさらに1度つけて、タイムアタックにのぞむことにしました。
ピットロードに並ぶと、なんと我々が先頭です。いよいよタイムアタックだ!というときになって、私より前にいたしにょにょめが係員に呼ばれ車を脇に止めました。彼の車はタービンがへたっていて、かなり白煙を噴いていました。
そんなしにょにょめを脇目に、最後のタイムアタックに突入していきました。なんかみんな、さっきまでとは気合が違います。1周目だというのにガンガン踏んでいきます。私はヘアピンの進入で5台ほどにかわされてしまいました。
私をかわしていった中に白い92のがいたのですが、私のほうがストレートが速く、並んでインに入ろうとすると、彼は何かに取り付かれたような突っ込みでアウトからかぶせてくるのです。ストレートエンドで何回も並びながらも、アウトにいた彼が全く引かなかったので私は早い目のブレーキをするしかありませんでした。あれはちょっと危ないですね。その92の後ろを走っている間はリズムが掴めず、少しずつ92が離れていきました。(最後にタイムを見ると、私のほうが速かったです。)
そうこうしているうちに、つくにの92に追いつきました。インフィールドは彼のほうが速いのですが、高速コーナーは私のほうが速そうです。ダブルヘアピンから立ち上がりつくにに並ぶと、彼が引いたのでそのままアウトから被せていきました。うーん、気持ちいい!(ちなみにこのシーンはばっちり8ミリに写っていたため、つくにがめちゃくちゃ悔しがっていました。)
そして、ふっと気が付くと水温が100℃を少し越えていました。「げっ!やばい。1周クールダウンをしよう。」水温のことを、すっかり忘れていました。
ちんたら走っていると、バックストレートあたりでつくにが猛然と追いついてきて私をかわしていきました。「面白くなりそうだ!」
そのまま私はきっちりとダブルヘアピン手前までクールダウンにつとめ、そこから猛然とつくに追撃体勢に入りました。
そこから2、3周したでしょうか。最終コーナーあたりでシルビアに追いつきました。ストレートで抜こうとアクセル全開!パーンと抜いていくはずでした。しかし私の予想とは裏腹に少しずつ、シルビアが離れていくのです。「おっ、あのシルビア真っ直ぐはなかなか速いじゃん!仕方が無い。1コーナーで抜こう。」と1コーナーで譲ってくれたシルビアのインに入ろうとしました。そのときやっと気が付いたのです。「げっ?!しにょにょめじゃん。」
マフラーからの白煙のため呼び止められたはずのしにょにょめだったのです。しかも思った以上に速かったので気が付かなかったのです。白煙も止まったようです。
「しにょにょめやるじゃん!」とインに飛び込みました。「お先〜!」と、かっこよく抜き去っていくはずが、私のフロントタイヤはズルズル状態。あ〜れ〜と膨らんでいき思い切りしにょにょめをブロックしてしまいました。ごめんね。
水温はじりじりと上がっていきますが、これならなんとか最後のほうまでもちそう。その後、またつくにに追いつき数周のバトルを繰り返し(私が抜いた後、つくにが頑張って食い下がってきた。この時、つくにはベストタイムを出した模様。)最後の1周をクールダウンしてタイムアタックが終了しました。ほぼ最後まで全開だったので、さすがにバテバテ。でも面白かったぁ!やっぱり友達が一緒に走っていると、張り合いがありますね。ピットに戻ると、みんな無事に帰って来ていました。チームレッド目標達成です!(奇跡だ!)
とりあえず、みんな抜いたし、なんとか仲間内のトップは死守できたんじゃないかな。あわよくば1秒台も・・・
と考えていたのですが、さすがにそんなに甘くはなかった。トップは死守できたものの、予想とは程遠い3秒台。気温が高い、タイヤがきついということはありましたが、2分フラットくらいを出そうと思ったら、こりゃ1からラインを研究しないとだめです。2回目の参加で、すでにタイムが伸び悩んでいます。総合25位/46台。また真ん中ちょい下です。このタイムのまま来年まで冬眠に入るのはつらいですが、仕方がないなあ、なんせお金が無いから。
遅い昼食をとってもどってくると、丁度模擬レースが始まるところでした。
ポールはCR−Xです。2番手にGT−Rがいたのですが、いざ始まってみると毎周ジリジリと引き離していき、結局ポールトゥウィン。いやあ、すごいもんです。
走ったら後は片づけて帰るだけ。準備をするのがだるいなあと思っていたら、見に来ていたもりもが手伝ってくれてだいぶ楽させてもらいました。しかし、やっぱり帰りは20kmの渋滞。
帰ったらみんなでビデオ鑑賞会をしようということになっていたので、それだけを楽しみに渋滞に耐えたのでした。
さて、肝心のビデオですが、赤くて目立つつくにと、ほとんど単独で走っていたしにょにょめがメインになっていました。私は言いたい。
「俺、みんなの中では、一番速く走ってたんやでぇ〜!」
やっぱり白黒は目立たないんですかねぇ。
次回(と言っても来年ですが)は今回の反省点を克服し、目標を2分フラットに置いて頑張りたいです。今度はもう少し涼しい季節に走ろう・・・・

@今回の反省点

とにかくラインが悪い。だから、変なところでスライドしたりアクセルを開けるのが遅くなったりする。
タイヤがたれていたため、ブレーキを慎重にいきすぎた。ヘアピンなんかはもっと突っ込める。
今から思えば、ブレーキ→シフトダウンが無茶苦茶なところがある。車速を考えずにシフトダウンするもんだから8000rpmくらい回る時がある。焦っているのかなあ。

@次回の課題

ラインを見直す。(誰か前を走ってくれぇ〜)
おらおらにならない範囲でぎりぎりまで突っ込む。(これが一番難しい)
まずきっちり減速することを考えて、車速が落ちたらシフトダウン。(当たり前やね)

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