ヘルパ日記

2003.4.17 ブリヂストン鈴鹿フルコース走行会!

[前置き]

今回はヘルパとしてではなく、ライダーとしての私の出走レポートです。

SUZUKAフルコース走行会に参加してきました。 走行枠は30分×2本。 A,B,Cとクラス分けがあり、ビギナークラスであるCで走行。 東コース(Fun&Runで数回)、西コース(ライセンス講習時に1回)はそれぞれ走ったことはあったのですが、フルコースを走るのは始めてです。
また、BS走行会ということで4年半履いていたDLタイヤ(D207GP)から、BSタイヤ(BT-001R)に履き替えての走行です。 リヤタイヤはST600用のものをそのまま譲り受けたため、標準の190/50-17から180/55-17にサイズ変更となっています。

[準備]

マシンはまるっきり町乗り仕様なのですが、サーキット走行に向けて事前に行ったことは、ノーマルステップからバックステップへの交換だけでした。タイヤ交換は弟に任せておいたら勝手にできてましたし。トランポにつむためミラーも外されてました。
当日の朝は、ウインカー・ナンバープレート・サイドスタンドをはずし、サイドスタンドスイッチの配線ショート、各部のテーピングを行ったぐらいです。あ、あとキャブのエアスクリューを市街地(信号待ちエンスト防止)セッティングからスタンダードのセッティングに戻しました。

[1本目]

1本目はタイヤのメーカー・銘柄・サイズ変更に伴う特性をつかむ目的で走行しました。
レース用タイヤをタイヤウォーマ無しで走ることもあって最初はタイヤをあっためるのに専念。3:00ぐらいで3周ほどLAP。 タイヤがあったまったところで、ハンドリングの確認を2周ほど。2:50ぐらいでLAP。 6周目ぐらいから全開走行に入りました。 が、全開走行に入るとすぐに、リヤタイヤがずるずると滑るような感触。 さらに、1コーナーと130Rでブレーキがエアを噛んだような感触が。 タイム的には、2:40〜2:44の間でLAPしてました。

[2本目]

2本目は西コース部分のブレーキングポイント、ラインどりの研究と各コーナーでのシフトポイントの確認を目的に走行。
2:44ぐらいでコンスタントに走行。 シケインはボロボロ。マシンがギクシャクします。 スプーンや130Rはちょっと控えめに走りすぎている感じです。 1コーナーの進入やデグナーの進入は自信を持って行けるようになりました。 が、6周目ぐらいで黄色のマシンに引っかかり、ペースダウン。 ステップを擦りながら走っているようで、擦った瞬間アウトにポンとはらんでいます。 いつはらんでくるからわからないので、怖くて抜けないまましばらく走ってました。 そうこうするうちに燃料切れのランプがつきだしました。 燃費の計算を誤っていて、思ったより早くランプが点きました。 それでも、あと3周は確実に走れるはずです。 が、この周で完璧に集中力をなくしました。 走りのリズムが狂ってきたので、その周でピットインし走行終了。

[タイムについて]

目標は(こっそり)2:35ぐらいにおいていたのですが、残念ながら不本意なタイムしか出せずに終わりました。 原因の半分は直線が伸びてなかったことですね。(メーター読み240ちょい。去年のFun&Runでは260出てた) 最近マシンにほとんど乗ってないので、パワー感がわからず、アクセルを全開に出来てなかったのだと思います。 残り半分は遅いマシンに引っかかりすぎました。 ちゅうちょせずにどんどん抜いて行けば良いのですが、嫁が見ていた手前、リスクをおかして抜くことをしなかっためです。

[BT-001Rを履いた感想]

タイヤに関しては、ほぼノープロブレムでした。 サイズ変更に伴うネガも無く、グリップも12分にあり、ハンドリングも違和感はありませんでした。 強いて言えば、直線でハンドルが振られるのが気になりました。 これは車体に原因があるかもしれないし、ライディングの問題かもしれません。

[反省]

1本目と2本目を同じセッティングで走ってしまったこと。 フロントの伸び側ダンパを少し強くして走れば良かったと思います。 シケインがもちょっと安定して走れ、逆バンクでの旋回性向上もあったのではないかな?

[まとめ]

フルコースを走るのはやっぱり最高に楽しい。 次回こそは2:35を切りたい。